1 ．千葉県産作況状況

皆川和史

時期　１０月２３日
作況　10月は安定した晴れの日が続き、掘り取りも順調に進み順次、乾燥調製の段階です。早生は乾燥調製から順次、脱穀作業に入っています。
半立は概ね掘り取りが終わり、乾燥調製の段階です。
収穫量については、早生・半立ともに夏の干ばつの影響で、十分なかん水を行えない圃場は実入りに影響して収穫減の見込みです。
十分なかん水を行った圃場は、例年並みの収穫量を見込んでいます。
県内の産地によっても、かん水設備や降雨の有無によって様々です。
生産農家の戸数は高齢化や他作物への転換により減少しています。

今月号で今期の千葉県産落花生の作況状況の報告は終了となります。今期も美味しくできております。
【是非ともご販売の程宜しくお願い致します。】

次ページに弊社千葉産商品のご紹介をしております。千葉産殻付落花生（早生種）は新豆に切り替わっております。

千葉産商品ご案内
新豆切替～年内出荷まで新豆シールが貼付けされる商品です。

商品名：千葉産半立素煎りピーナツ
内容量：70g
入数：10入
賞味期限：150日
JANコード：49014540248上代：580円

商品名：千葉産半立種殻付落花生
内容量：70g
入数：10入
賞味期限：150日
JANコード：4901454019340
上代580円

商品名：千葉産殻付落花生
内容量：75g
入数：10入
賞味期限：150日
JANコード：4901454019333
上代520円
商品名：千葉産味付ピーナツ
内容量：70g
入数：10入
賞味期限：150日
JANコード：4901454024795
上代520円

商品名：千葉産さや付落花生
内容量：175g
入数：10入
賞味期限：150日
JANコード：4901454023088
上代1,000円
商品名：千葉産味付落花生
内容量：150g
入数：10入
賞味期限：150日
JANコード：4901454023071
上代1,000円

2．ピーナッツの日

11月はおいしい落花生の新豆が出回る時期です。
また、落花生は1つのサヤに2つの豆が双子のように並んで入っていることから
1が2つ、11が2つ重なる11月11日を「ピーナッツの日」として昭和60年に
全国落花生協会が制定しました。
※当時の全国落花生協会は、会員制の任意団体として活動していた法人で、
現在の一般財団法人 全国落花生協会とは別の法人です
新豆の時期には、ほくほくとした甘みがたまらない生の落花生の塩茹でも楽しめるほか
殻付き落花生や煎り豆も新鮮な風味を味わうことができます。
ピーナッツの日に、おいしい落花生をお召し上がりください。
【千葉県で生産されている代表的な落花生の品種】
①千葉半立（ちばはんだち）
昭和27年千葉県農業試験場で在来品種から選抜育成した品種。
昭和28年本県奨励品種に採用。煎豆の食味は独特な風味があり良好。
②ナカテユタカ
昭和54年千葉県農業試験場で育成した品種。同年に本県奨励品種に採用。
色沢や粒揃いが良く、煎豆の食味もあっさりとした甘みがあり良好。
③郷の香（さとのか）
平成7年に千葉県農業試験場で育成した品種。平成8年に本県奨励品種に採用。
莢は白くて、熟度が揃う。ゆで落花生に適し、食味は良好。
④おおまさり
平成18年に千葉県農業総合研究センターで育成した晩生品種。
平成22年に品種登録がされた。
子実の重さが一般品種の約2倍と極めて大きい落花生。ゆで落花生に適し、
甘みが強くて柔らかく、食味が優れている。
⑤Qなっつ（品種名：千葉P114号）
平成25年に千葉県農林総合研究センターで育成した品種。
平成27年に品種登録出願の公表がされた。
莢は白くて、甘みが強く、煎豆に適している。

千葉半立

薄皮の裏がオレンジっぽい

ナカテユタカ
薄皮の裏が白っぽい

3.　食の記念日カレンダー（11月度）

11月のカレンダーを記載します。11月11日はピーナッツの日になっております。
川越屋　ピーナッツ等の豆菓子を販売しては如何でしょうか。