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vol.29

今月のラインナップ

1.千葉産落花生の生育状況について                     
2.商品トピックス   
3.世界の落花生状況について
                                                                                  
                             
                       

 

1.千葉産落花生の生育状況について

7月29日現在の状況をご報告致します。生育中期にさしかかり、褐斑病などの病気やコガネムシやヒョウタンゾウムシなどの害虫による食害が目立ってきました。殺菌剤や殺虫剤を適時散布しています。
日照や降雨については梅雨が遅れ、曇天と降雨が続き、日照不足と気温不足で成長に影響を受けています。この影響を受けて、実入りの予想としては小粒傾向になると思われます。梅雨明け後の日照と気温の上昇で成長が追い付いてくれればと思います。
株の背丈は早生種の4月下旬に播種した物で40~50cm程度まで伸びています。5月中旬までに播種した物は概ね順調に成長しています。5月下旬から6月にかけて播種した物は7月の日照不足と気温不足の影響を受け成長にバラツキがみられます。
全体の作況として現状では7月の天候不順の影響で不透明です。今後の天候状況に期待したいところです。

播種:5月中旬

撮影7月29日

   

2.『大豆テレビ』放送について

大豆の健康効果について、6月にテレビ番組に取り上げられました。現在でも店頭にて当社商品の販売が好調につき、改めてご案内させて頂きます。

番組名  『ガッテン!』 NHK  http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190605/index.html
放映日時  2019年6月5日(水)19:30~
”心臓病予防&筋力アップ!健康長寿をかなえるスーパーフード!? ”
以下、番組ホームページより抜粋致します。
筋力UPに心疾患予防!?宇宙や世界を舞台に明らかになってきたスーパーフードの秘められた力。それは私たち日本人にとって、ソウルフードともいえるとても身近な食材「大豆」でした!近年宇宙を舞台にした研究で、大豆タンパク質に筋肉の萎縮を抑制する働きがあることがわかってきました。さらに、番組では世界64の国と地域を飛び回り、大豆の持つさらなる力を発見した、武庫川女子大学 国際健康開発研究所の家森幸男さんの研究にも注目。家森教授が集めたのは、なんとおよそ17000人分のおしっこ!そのビッグデータから、大豆の摂取量が多い地域ほど心疾患が少ないことが浮かび上がってきました。太古より日本人が食べてきた大豆。その小さな粒には単なるタンパク源ではない、日本人の健康長寿を支える秘密が詰まっていました!
①毎日の食事に大豆タンパク質を8gプラスで筋力アップ!
番組で紹介した徳島の実験は、筋萎縮が進む寝たきりの人たちに「大豆タンパク質8g」を30日間摂取してもらうというものでした。その結果、およそ7割の方に筋力の改善傾向がみられました。
②摂取タンパク質のうち25gを大豆タンパク質に変えると心臓病予防!
家森教授の研究では心臓病による死亡率と大豆の摂取に相関関係があることがわかりました。このことを根拠のひとつに、米国FDAの「健康強調表示」では、大豆タンパク質25gの摂取が心疾患予防につながる、と明示されています。

商品名:素煎り大豆     規格:110g    入数10

本体価格:160円    賞味期限:150

JAN 4901454 018503 

国産大豆を無添加で熱風焙煎によりソフトに美味しく煎り上げました。

3.商品トピックス

9月発売の新商品を前号に続きご案内をさせて頂きます。カカオとくるみの健康的な組み合わせで、手につきにくい製法にて、とても美味しく出来上がりました。
是非、一度お試し下さい。


商品名:カカオくるみ   規格:65g 入数:12

本体価格:300円   賞味期限:150

JAN 4901454024450

カカオポリフェノール豊富なココアパウダーと、ブラウンシュガー等の砂糖を溶かし込み、繰り返しくるみに掛けてカリッと仕上げました。甘くほろ苦いくるみとカカオのビターな味わいが、廉食性のある後引く美味しさです。健康にも気づかう若い女性や、主婦のおやつに最適です。

4.ピーナッツの本の紹介

慶応義塾大学医学部の井上教授のご著書をご紹介させて頂きます。ピーナッツについて丁寧にわかりやすく描かれておりますので、是非一度読んでみては如何でしょうか?
【著書紹介】
ピーナッツを食べると太る? ニキビ・吹き出物がでる? 鼻血がでる?これらは全部誤解!
ナッツの中でも抗酸化力はダントツ!薄皮に含まれるポリフェノールが体を若返らせる!
つまり、ピーナッツを食べると長生きできるのだ! 安価で続けやすく、ハーバード大学も大注目するピーナッツの長生き効果のすべてを慶応大医学部教授が徹底解説。
●1章 ピーナッツを食べると「健康、キレイ、長生きできる」
・ピーナッツを食べると「健康にいい」。なぜなら「豆の仲間」だから。
・ピーナッツを食べると「動脈硬化の予防になる」。なぜなら「身体に大切なあぶらのバランスがいい」から。
・ピーナッツを食べると「糖尿病の予防になる」。
・ピーナッツを食べると「肝機能がよくなる」。
・ピーナッツを食べると「便秘が治る」。
・ピーナッツを食べると「ダイエット効果がある」。
・ピーナッツを食べると「肌がツヤツヤになる」。
・ピーナッツを食べると「夫婦仲がよくなる」。
●2章 ピーナッツ「常識のウソ」
・太る⇒ウソ。
・ニキビ・吹き出物の原因⇒根拠なし。
・鼻血が出る⇒根拠なし。
●3章 アーモンドよりピーナッツがおススメ。10の理由
・効果は7割だけど、なんといっても値段が4割。・抗酸化物質はナッツ類より多い。・栄養のバランスを取り、メニュー不足の調整になる。ほか
●4章 いつ?どれくらい?長生き効果が最大になる「医学的に正しい食べ方」とは。
・必ず薄皮つきで食べる。・毎日30粒で2・5グラムの食物繊維。・朝一番に食べる。・よく噛んで食べる。満腹感と咀嚼する力。・バターピーナッツや塩ピーナッツは避ける。
●5章 主菜からおつまみ、デザートまで「ピーナッツメニュー」簡単レシピ集

著作名ハーバード大の研究でわかった ピーナッツで長生き!

著者名 井上浩義(慶応義塾大学医学部教授)

出版社 文藝春秋  定価 本体1,300円+税

 

 

今年は例年より梅雨が長く感じられましたが、漸く梅雨明けし、暑さも本格化してきていよいよ夏本番といったところでしょうか?
今年は短い夏になるのか、残暑が厳しく長い夏になるのでしょうか?
天候不順で千葉産落花生の生育にも多少影響が出ておりますが、今後の好天に期待したいと思います。








次号予定は
1.千葉産落花生生育状況
2.商品トピックス
3.特売商品のご案内